10月11日（水）、前小千谷市長 大塚 昇一 様を講師にお迎えし、「小千谷を取り巻く状況と高校生に期待すること」と題して講話をいただきました。
小千谷市長として２期８年の重責を務められ、小千谷市の活性化に取り組んできた立場から、小千谷市の強み、問題点、今後の課題など、多くの示唆の富むお話をいただきました。
　はじめに小千谷市に関するクイズが15問出題され、答えの解説をいただきながら小千谷のことを学びました。全問正解の生徒はいませんでしたが、12問、11問と正解した生徒に図書券がプレゼントされました。
次に、小千谷市は「技 と 味 と 自然」の街であり、高度な技術を持つ製造業、へぎそば・コシヒカリ・スイカ・醤油・味噌などの特産品、越後三山・信濃川などの自然と、魅力的なところである。また、地域の宝は「人財、自然や歴史・風土、産業」であり、地域のことを学び、地域の課題について考える若者が財産であるとの話がありました。
　事前にお渡ししていた２年生の質問にも答えていただき、小千谷学に取り組む上での視点や考え方のヒントをいただくことができました。
　最後に、小千谷高校の先輩として、後輩の生徒に、「よき人柄 を持った人になって欲しい。そのためには、誠実・明朗・度量が大きい・豊かな関心 を持つことが重要である。」とメッセージをいただきました。